これまで、大勢の皆様方からのご支援により市議としての八年間勤めてまいりました。この期間中、多種多様な観点から問題提起・解決・改善に取り組んできました。一部とはなりますが、簡単に紹介させていただきます。
平成30年7月豪雨災害の教訓を踏まえ、河川の改修や維持・管理、排水ポンプの機能強化、中小河川の浚渫などを進めるとともに、発災時に住民が適切な避難行動ができるよう地域における労災力を強化するなど、ハード、ソフト両面から対策を実施します。
岡山市議会議員の高橋雄大です。平素より私の議会活動にご理解をいただきまして、誠にありがとうございます。
令和3年5月臨時議会の人事再編で、2年間務めた岡山市監査委員を退任し、新たに保健福祉・協働委員会の委員長に就任しました。コロナ対策の最前線である保健所や保健福祉局、SDGsの推進などを所管する市民協働局に関する議案や政策、事業などを担当します。目下最大のテーマは新型コロナウイルス感染症対策です。
岡山市ではいわゆる第4波は落ち着きを見せていますが、より感染力が強いデルタ株の感染割合の増 加や首都圏の感染リバウンドの兆候などの傾向から予断を許さない状況が続いています。大きな第5波 を阻止する感染防止対策と市民生活や社会経済活動 を取り戻していく両輪の取り組みを進める中で、安心な日常へ向けての切り札となるワクチンについては、希望される方によりスムースに接種していただく環境を整えることが大切なミッションです。一方で接種を受ける権利があることと同様、接種を受けない権利もあります。どちらの結論も尊重する考え方を浸透させることも大切です。そしてコロナ禍から派生する、経済的な悪影響、生活における悪影響がこれからも形を変えながら沢山出てきます。子どもたちをはじめ、様々な世代の市民生活への影響に対して素早い対応や手当ができるように常に高いアンテナを張りながら動いていきたいと思っています。1日も早くコロナ禍以前の生活を取り戻せるように、そしてポストコロナのまちづくりもしっかり展望しながら引き続き汗をかいてまいります。